注目キーワード

■2010年07月16日

デコクロ

ユニクロの洋服を自分でアレンジする、「デコレーション・ユニクロ」のこと。

●インテグレート的注目ポイント
日本のファストファッションブランドとして、不動の地位を確立している「UNIQLO」。同じユニクロの服を着ている人に遭遇する現象を表す「ユニかぶり」という言葉もうまれた。しかし、今、ユニクロを着る消費者の間でユニクロの服をそのまま着るのではなく、ビーズなどをあしらって、自分なりのデコレーションを加える、「デコクロ」が増加している。デコレーションした作品を共有しあう、「デコクロ部」というサイトも存在する。低価格でシンプルな服を選びながらも、少し手を加えることで、オリジナリティを得たいという消費者のニーズが「ユニかぶり」から「デコクロ」への変化に見て取れる。(煎)
■2010年07月16日

ARG

現実の世界をプラットフォームとした参加型のゲーム

●インテグレート的注目ポイント
「Alternate Reality Game」の略称で、日本語訳は「代替現実ゲーム」。ゲームを遂行していくことで参加者を増やしていくため、話題作りの効果が高く、先行する欧米ではマーケティングプロモーションの一環として行われるケースが多い。2008年から、カンヌ国際広告祭サイバー部門では、この手法を用いたプロモーションが2年連続でグランプリを獲得。日本では実施例がまだ少ないが、WEBの掲示板やツイッターを通して有志で運営されている事例も多く、今後、企業の新規参入が見込まれる。(飛)
■2010年06月30日

ベーシック・インカム

生活に最低限必要な現金を国が支給する政策

●インテグレート的注目ポイント
様々な経済学者や市民団体が提唱・議論してきた生活保障に関する考え方だが、元ライブドア社長の堀江貴文氏や経済評論家の山崎元氏らインターネットの世界で影響力のある人が、ブログで積極的に取り上げていることなどから議論が活発になっている。 海外に比べて、日本の政治におけるインターネット活用領域はまだ狭い。しかし、生活者が立場を超えて、自由に議論ができる場として、インターネットは確実に欠かせないメディアになってきているといえるだろう。(夏)
■2010年06月30日

ラーメンサラダ

茹でた中華麺の上にレタスやキュウリなどのサラダ野菜を盛ったもの

●インテグレート的注目ポイント
北海道の居酒屋メニューから発展した「ラーメンサラダ」。茹でた中華麺の上にレタスやキュウリなどのサラダ野菜を盛り、ベースのぽん酢にマヨネーズ・ごまダレなどを合わせたソースをかけたもの。「サラダ感覚で味わえるラーメン」という新しいおいしさが反響を呼び、全国の居酒屋へと広がりつつある。また、今年になって、市販製品が相次いで全国販売された。今年の夏は、ラーメンサラダでさっぱりとした新しい日本の夏の味覚を、楽しんでみてはどうだろう。(陽)
■2010年06月18日

半熟スイーツ

焼き菓子なのに半熟という"とろける食感"が楽しめるスイーツ

●インテグレート的注目ポイント
ドーナツやバームクーヘンなど粉モノおやつの流行に次いで、今年注目を浴びているのが"半熟スイーツ"。この火付け役となったのが半熟カステラで、半熟チーズケーキや半熟プリンなど、あらゆるスイーツで半熟化が進んでいる。東京ウォーカーは、日本人が"とろける食感"を好む傾向にあると述べたうえで、「食感がクリーミーなので、甘さ控えめでもコクや素材の味がより濃厚に口内に広がるのも人気のポイント。"半熟スイーツ"は、味にうるさい日本人だからこそのブームと言えるのかもしれない」と結んでいる。5月初旬にコンビニで半熟カステラが発売開始になったのをきっかけに、さらなる"半熟化"が進むであろう(宙)。
■2010年06月14日

デザイナーズカプセルホテル

デザイン性、快眠、低価格を追求したカプセルホテル

●インテグレート的注目ポイント
昭和が残した真夜中の避難所というイメージだったカプセルホテルが、近年は、デザイナーを起用し、スタイリッシュなホテル空間と快眠を低価格で提供するホテルとして人気となっている。海外でも注目されており、NYでは最もホットな地区といわれるミートパッキングエリアに昨秋「The Jane」がオープン。ロンドンでもBritish Airwaysのファーストクラスを手がけたデザイナーが内装をデザインしたカプセルホテル「yotel」が人気。こちらも、来年NYのタイムズスクエア付近にオープン予定。デザイナーズカプセルホテルは、日本の都市カルチャーから派生した超マイナス進化系ホテルの新潮流といえるだろう。(山)
■2010年06月10日

ゼロ飲料

「カロリーゼロ」「糖類ゼロ」「カフェインゼロ」など健康志向を打ち出した飲料のこと

●インテグレート的注目ポイント
2010年5月30日の産経新聞で、糖分やカロリーなどの「ゼロ」ブームが続く中、「カフェインゼロ」を強調した飲料が続々と登場していると取り上げられている。注目ポイントは、コーラやコーヒーなどカフェイン入りが当たり前の飲料からカフェインを除くことで、飲用する年齢層や飲用シーンの幅が拡がりつつあることだ。例えば朝と夜のシーン。利尿作用や覚醒作用のあるカフェインを取り除くことで、寝ている間に失われた朝の水分補給のためのお茶や、夜のリラックスタイムを楽しむためのコーラなど、同じカフェインゼロの飲料でも提案する飲用シーンが対照的だ。また、カフェイン摂取に注意が必要な妊婦や子供向けの飲料も増えている。新たな飲用シーンの需要を取り込むことで、ゼロ飲料市場の今後さらなる成長が見込まれる。(金)
■2010年06月10日

自宅難民

仕事から帰っても自宅で自分の時間や場所を持てず、くつろぐことができない(多くは)父親

●インテグレート的注目ポイント
育児を楽しむ男性、"イクメン"は定着した感があるが、その対極ともいえる"自宅難民"が存在する。インターネット調査会社アイシェアの調査によると、自宅で自分の趣味を楽しむ時間がない、ひとりになれる場所・時間がない、家族とのコミュニケーションがうまくいかないなど、自宅での過ごし方に何らかの不満を感じている40・50代のお父さんが半数以上にのぼることが明らかになった。"自宅難民"という言葉は、ややもすると大げさな印象を受けるが、KDDIが「自宅で自由にTVを視聴・録画できないお父さん」向けに2台目のHDDレコーダーを提案するなど、"難民"解消を手助けするグッズ・製品などが今後増えるかもしれない。(巳)

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